2021年6月25日金曜日

MSI H310M PRO-VHのソフトウェアTPMを有効化する

Windows11祭りになっていたので、Windows11 PC正常性チェックツールでWindows11が導入できるか確認したところ、導入できないと出てしまいました。

しかし、ソフトウェアTPM(intel PTT)を有効化するとWindows11対応になるとのこと。


早速、Windows11をインストールするために、デフォルトで無効となっている、MSI H310M PRO-VH(MS-7833)のソフトウェアTPMを有効化してみます。

第8世代のintel CPUを搭載したMSI製のマザーボードであれば、他のモデルでも同じようにできると思います。

既にWindows10が稼働していることを前提にします。


~構成~

  • マザーボード:MSI H310M PRO-VH(MS-7833)
  • CPU:intel Core i5 8500
  • メモリ:24GB
  • SSD:WD blue 240GB SATA
  • GPU:GTX960
  • 組んでから約3年


スタートメニューを開き、Shiftキーを押したまま再起動


トラブルシューティングを選択


詳細オプション

UEFIファームウェアの設定

「Advanced(F7)」をクリック

Settings→Security→Trusted Computing
ここがミソです。以下の通りに変更します。
Security Device Supported:有効 (=TPM有効)
TPM Device Selection:PTT (ソフトウェアTPMをintelがPTTと呼んでいる)

変更したら画面右上にあるバツボタンをクリックして保存します。
保存後、再起動が掛かり、そのまま自動修復が走る場合もありますが、気長に待ちましょう。

Windows10が立ち上がって来るので、Windows11 PC正常性チェックツールを開くと・・・


「このPCでWindows11を実行できます」

思ったより簡単にソフトウェアTPMを有効化できました。
第二のCore2Duoとして(!)まだまだ頑張ってもらおうともらいます。

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